小学生に農山漁村で1週間程度の宿泊体験をさせる政府の「子ども農山漁村交流プロジェクト」を進めるため、農水省などが発足させた全国推進協議会は25日、同省で第1回会合を開き、会長に静岡文化芸術大の川勝平太学長を選出した。 川勝会長は「学ぶべき、知るべきものがふるさとにある。欧米からの学びを終え、21世紀は足元を見つめた国造りが必要。プロジェクトはその礎にしたい」とあいさつし、委員らに積極的な発言を求めた。 プロジェクトは、自然体験を通じて子どもの自立心や思いやりをはぐくむのが狙い。今回の会合では、子どもたちを受け入れるモデル地域として31道県の計50地域を決定し、5年後までに全国約2万3000校の1学年全員約120万人を受け入れる態勢づくりを目指す。
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会長に選出された静岡文芸大の川勝学長(中央)=農水省
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