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後期高齢者医療制度、学生も疑問 富士常葉大で調査
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2008/06/05 |
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学生の6割が高齢者の医療費負担を「重い」と感じ、年金からの天引き反対も過半数―。見直しや廃止論が活発化している後期高齢者医療制度について富士常葉大(富士市)の稲葉光彦副学長が行ったアンケートで、高齢者の負担に同情的な学生意識が浮かび上がった。稲葉副学長は「将来不安や、社会保障制度への不信感が世代を超えて広がっている結果」とみている。 調査は4月下旬から5月下旬に、同大生247人に実施。同時に同市内の高齢者219人にも聞き取った。当事者の高齢者(94%)には及ばなかったが、学生の63%が高齢者の医療負担を「重い」と回答。反対に「重いと感じない」は9%だった。 高齢者に反発が強い、年金からの天引きも「当然」は1割。54%は「反対」だった。 さらに、現役世代の負担感を意識した1割負担の高齢者保険料についても、肯定派は17%。逆に35%は「税金投入で保険料を下げるべき」と回答し、受益者負担の徹底でなく、税金で広く薄く負担し合う制度をより望む姿が表れた。 結果について稲葉副学長は「不安感は世代間で共通で、学生が自らの将来像として高齢者の立場を見ている結果」と分析している。
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