ShizuokaOnline
オリジナルコンテンツ

ShizuokaOnlineのオリジナル企画。デジ記者が旬な話題を動画を交えてレポートします。 
「大人」の読者にじっくり味わってもらいたいニュースが満載。「寄稿・わが至福の時」も好評です。
静岡県内の大学の話題は「キャンパス・ナビ」でチェック!
県内トップアスリートに迫る動画インタビューをお届けします。
子育て世代に役立つ話題満載の交流広場です。
アンケート実施中!
最新情報やニュースをケータイサイトでもチェックできます。お得なグルメ情報も掲載!

ポッドキャスティング

47News
家康囲碁道場
静岡ぐるめ探検隊
ShizuokaOnline(静岡新聞社・静岡放送オフィシャルサイト) > スポーツコラム だんまく > 2007年「スポーツコラムだんまく」

2007年「スポーツコラムだんまく」

首位快走の東レバレー

2007/02/16

 ○…プレミアリーグといっても、イングランド・サッカーではなくバレーボール。第1回プレミアリーグの男子で、東レ(三島市)が首位を快走している。日本リーグ、Vリーグと40回の歴史を重ねた国内トップリーグは、昨季までのVリーグ1部と2部の名称を今季、それぞれプレミアリーグとチャレンジリーグに変えた。前々回04年のVリーグで悲願の初優勝を飾った東レ。新名称の“初代王者”へ快進撃を続けてほしい。


 ○…8チームによる4回戦総当たりの予選リーグは、半分の14試合を終えた。リーグは4月1日まで行われ、上位4チームが決勝ラウンドに進む。リーグ連覇を狙った昨季は後半戦の失速で6位に沈んだ。青山繁氏(バルセロナ五輪代表)と小林敦氏(アテネ五輪アジア最終予選キャプテン)が昨季で引退し、今季は新加入のブルガリア代表ウラジミール・ニコロフ選手を軸にけん土重来のシーズンでもある。


 ○…東レが静岡県内で戦うのは3度、いずれも2連戦だ。1月下旬、最初の“地元戦”を連勝で終えた。その時点で通算成績を6勝1敗とし、篠田歩キャプテンの「こんなに勝てるとは、というのが正直な気持ち」という談話が静岡新聞に載った。前半戦を終えた現在は12勝2敗。「こんなに勝てるとは」の驚きも、いまや相当の自信に変わっているに違いないと思われる。


 ○…身長2メートルの大砲ニコロフ選手は、昨秋の世界選手権で母国を3位に導いたスーパーエースぶりをいかんなく発揮している。前回Vリーグ覇者の堺の中垣内監督が「一番の対策は彼がコートに入るなと念じること」と脱帽するほど。世界トップクラスのアタックはもちろん、強烈なジャンプサーブも武器にチームをけん引する。


 ○…ただ、日本代表のベテランで愛称“ノブコフ”の斎藤信政選手が「決してニコロフに頼らないチーム」と奮起したように、斎藤選手や笠原紀久選手らベテラン、東海大在学中の新人富松崇彰選手や2年目の角田辰徳選手ら若手が一体となって粘りのバレーを展開している。図抜けた戦力のチームがない「戦国リーグ」だけに、紙一重の勝負強さが持つ意味は大きい。

 
 ○…「進化、闘志、結束」をスローガンに、ここまでの14試合中、8試合でフルセットを戦った。15点先取制となる第5セットを除く全53セットのうち、13セットがジュースという接戦の連続だ。2セットを失った後のセットをジュースの末に奪う土俵際からの大反撃をはじめ、逆転勝ちも5試合に及んでいる。

 

 ○…県内後半戦は3月10、11日に藤枝市の県武道館と三島市民体育館で行うNEC戦、同31日、4月1日に掛川市の東遠カルチャーパーク総合体育館と三島市民体育館で行う最終2試合の堺戦と豊田合成戦。ぜひ多くの県民が応援に足を運んでほしい。三島市に拠点を移して23年。東レ九鱗会の名前も懐かしく、チームは静岡県民の財産である。

(2/16 掛井 一也)

 

 「だんまく」とはスポーツ大会で目にする応援用「横断幕」の通称。時に温かい声援、時に檄文(げきぶん)の横断幕にならい、静岡県内スポーツ界の出来事を中心に、折に触れた話題を取り上げます。




メール メールで記事を紹介 印刷 印刷する



[特集]


ここから関連ニュース・バックナンバー

バックナンバー

「藤枝東-那覇」を夢見て 2007/12/27  
「北京」引き寄せた長谷川選手 2007/12/22  
Jリーグ「行く人、来る人」 2007/12/10  
「シャンソン黒田投手」の挑戦 2007/11/25  
新チームも「日本一」 2007/11/16  
テルが重ねた400試合 2007/11/12  
浦和に託すアジア王者枠 2007/10/31  
拳闘界の「清貧」と「虚栄」 2007/10/19  
新興と伝統の「縦じま」球児 2007/10/10  
F1輸送計画の落とし穴 2007/10/01  
2つの代表戦とJ再開 2007/09/20  
「真似しよった」水鳥選手 2007/09/12  
世界陸上の「置き土産」 2007/09/06  
「池田スマイル」は北京で 2007/08/28  
「ミラクル甲子園」の続きは 2007/08/23  
“DF中山”以来の静岡V 2007/08/16  
サッカー王国のJ球宴 2007/08/08  
春夏連覇への夢 2007/08/02  
分校の白球夏 2007/07/24  
唯一の3年生は“女マネ” 2007/07/17  
白球の夏、再び 2007/07/09  
「宿敵 静岡」 2007/06/28  
エコパJ球宴、県民の夢 2007/06/20  
桑田投手にみる新境地 2007/06/14  
エースの風格「タカ」 2007/06/06  
1カ月半の野球部「解散」 2007/05/29  
男子バスケとプロ化 2007/05/22  
カズ、ゴン「最年長」競演 2007/05/14  
ほんろうされる高校球児 2007/05/07  
静岡国際から世界へ 2007/05/01  
情報公開こそ基本 2007/04/23  
軽くないカップ戦 2007/04/14  
夏につなぐ春日本一 2007/04/04  
春甲子園に吹く旋風 2007/03/31  
秀人選手のガッツポーズ 2007/03/20  
J県勢、第3節の“因縁” 2007/03/14  
新天地にかける和田選手 2007/03/05  
不惑の「ゴンゴール」 2007/02/26  
広報文という「情報開示」 2007/02/08  
届いた「春甲子園」 2007/01/30  
「ドーハ世代」の熱い結束 2007/01/22  
華麗と無骨の共存 2007/01/12  
07年に寄せて(4完) 2007/01/04  
07年に寄せて(3) 2007/01/03  
07年に寄せて(2) 2007/01/02  
07年に寄せて(1) 2007/01/01