浜松市立南庄内小(小梢敬子校長)は平成11年から、近くの県立浜松養護学校朝霧分教室と年10回の交流教育「ふれあい活動」で“共生の心”をはぐくんでいる。今年も5月に分教室小学部の子どもたちを同校に招いて、しっぽ捕り合戦で触れ合ったり、互いの校歌を紹介し合った。6月もふれあい集会で「友達になろうゲーム」などで全校児童と分教室小学部が交流した。
両校の“懸け橋役”は、総合学習で「福祉」を学ぶ南庄内小の4年生たち。「障害のあるなしにかかわらず誰もが楽しめる企画を」と、全学年を代表して活動内容を考案している。
長年の活動を通じ、児童たちからは「笑ってくれてうれしい」と共に過ごす時間を素直に喜ぶ反応が強まっている。担当の坪井百合子教諭は「手を取り合えば皆同じなんだ、と学び取っている最中なんです」と福祉の心を自然体で育てる活動に手応えを感じている。