掛川市立土方小(小林厚志校長)は「一人一人の子どもに思いやりの心をはぐくむ福祉活動」をスローガンに、10年以上も前からアルミ缶集めや歳末募金活動に全校児童が団結して取り組む。
空き缶は児童会の福祉委員が毎朝登校してきた児童から回収する。「空き缶ゲーム大会」などのイベントでPRにも工夫し、今では活動が近所でも認知されて住民が学校に持ち寄ってくれることもあるという。
福祉委員は年に数回、集まったアルミ缶を換金して特別養護老人ホーム「大東苑」が希望する物品を購入する。ベンチや花壇の手入れ道具など“形の残る物”を意識した寄贈を心掛けている。年末には「歳末助け合い募金」も行い、児童が小遣いの中から寄せた寄付金をユニセフに送っている。
福祉委員長の6年久保田夏希さん(11)は「思うように空き缶が集まらない時もあって大変な仕事だけど、喜んでくれる人がいるからやりがいはある」と力を込めた。