「情熱」注ぎクラブ主宰
焼津水産高、島田工高、焼津中央高で37年間にわたりレスリング部を率い、本県で開催した平成3年の全国高校総体では県高体連レスリング部専門委員長として大会運営に尽力した。
平3総体は指導者生活で最も印象深い大会の1つ。「焼津市に協力いただいた施設面をはじめ、選手の健闘、お客さんをもてなす態勢も素晴らしかった。僕にとって、宝のような経験でしたね」と振り返る。
高校生の指導が専門だが、県協会の幹部として視野を広げると、「小中学生の競技人口の拡大が必要」との思いが強くなった。教員を退職した現在は、焼津レスリングクラブを主宰し、中学生の強化に取り組む。
教え子の中からもレスリング指導者が生まれた。「若い先生方には、選手と目標を共有し、情熱を持って指導に当たってほしい。これは私自身が今も心掛けていることです」
藤枝市瀬戸新屋。68歳。