ラグビーの楽しさ伝え
昭和47年に東海大付属一高のラグビー部監督に就任し、35年間にわたって高校生にラグビーを指導してきた。「生きがいで続けてきた。あっという間でした」と振り返る。
「自分がラグビーを通して成長することができた。その恩返しがしたかった」。昭和60年に初めて全国大会に出場した。一高から翔洋高に変わった後も、総監督の立場で教え子の本多茂監督とともにチームを指揮し、平成13年から7年連続で全国大会に出場するなど数々の実績を残した。
常に生徒たちに教えてきたのは「仲間を大事にする心」。平成11年から5年間、県高校選抜チームの監督を兼務した。
最近は「監督から一歩引いたことで見えてきたものがある」。一高、翔洋高を県内屈指の強豪校に育てたものの「自分の指導に満足したことは1度もない。今後はラグビーの楽しさを伝えたい」と意欲を見せた。
静岡市清水区三保。60歳。