休まずプールサイドに
子供たちに水泳を教えて、四半世紀。杉山沙侑南(静岡服織中3年)や安心院千裕(静岡雙葉高2年)ら、全国で活躍する多くの選手を送り出してきた。平成15年の静岡国体からは、若手育成の実績が買われ、少年少女のコーチに就任し、その手腕を発揮した。
スクール長を務める「とこはスイミングスクール」は「練習量が多いチーム」と胸を張る。1日の練習時間は、2時間半にもおよぶ。「水泳はうまくなれば力を入れなくても進むようになるので、筋力が弱ってしまう」と走り込みや筋力トレーニングにも力を注ぐ。
自らは水泳経験がない。高校卒業後、スイミングスクールに就職してからは、本やビデオをかき集め、先輩コーチに教えを請うため、遠方まで足を延ばして練習方法を学んだ。「楽しいから大変だと思ったことはない」と毎日休みなく、プールサイドに立つ。
静岡市駿河区向敷地。43歳。