呼吸あわせ最高の演武
御殿場西高空手道部男子団体形チームは昨年3月の全国高校選抜で15年ぶり3度目の優勝を果たした。
新チーム結成後、細矢真人監督が部員に求めたのは「最大限の力を発揮するための集中力」。試合本番のような緊張感を保つ妥協を許さない練習が繰り返された。前年度5位入賞メンバーの阿部元起(3年)がリーダーとしてチームを引っ張り、一昨年10月の県新人大会(選抜県予選)、11月の東海大会(同東海地区予選)を圧倒的な強さで制した。
本戦では阿部、石田典嗣(2年)、木村創(2年)の出場メンバー3人が持ち前の集中力を発揮し、呼吸のあった一糸乱れぬ形を披露した。決勝は「ソウチン」の形を演武、審判員の判定7対0の大差で強豪世田谷学園高を下した。
「チーム6人全員で支え合いながら練習してきた。優勝できて本当に良かった」と阿部は喜びを語った。