
2年目のクールビズが話題の「衣替え」の季節を迎え、県内は真夏日を記録する日もあるなど日を重ねるごとに夏の気配が色濃くなっています。6月というと鬱陶(うっとう)しい梅雨のイメージが強いですが、雨に映えるアジサイをはじめ、この季節にこそ楽しめる花も少なくありません。遠州地方(静岡県西部)の名所から、見ごろの花たちを紹介します。
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磐田市の北部にあるハーブ・ショップ「パルファン富里」。店の西側にラベンダー畑(入園無料)が広がっています。約1500平方メートルの敷地に約1300株のラベンダーが植えられ、北海道・上富良野から取り寄せた「こいむらさき」を中心に、数種類が色鮮やかな花をつけています。辺り一面は甘い香りに包まれ、優雅な気分さえ感じさせてくれます。
ラベンダー(磐田市富里・パルファン富里、6月1日撮影)
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例年は5月下旬ごろから見ごろとなりますが、今年は春先の日照時間不足などの影響で、開花時期が遅れ、6月の第2週あたりに満開を迎えそうだといいます。背丈も例年に比べ、5センチほど低いですが、色づきは非常にいいということです。現在は「こいむらさき」や赤紫色の「ストエカス」が色の競演を繰り広げています。7月になれば強い香りが特徴の「セビリアンブルー」なども咲き始めます。園内ではラベンダーの摘み取り(有料)も楽しめます。

車・・・東名高速道磐田ICから国道1号バイパス下り線(浜松方面)へ。豊田東ICを降り、県道44号(磐田天竜線)を北へ約3キロ。
公共交通機関・・・JR東海道線「磐田駅」から遠鉄バス山東行きで、「三ツ入」バス停下車、徒歩約5分。

取材日の6月1日はまだ全体の半分ほどしか花をつけておらず、少し寂しい園内でした。しかし、青空に向かって真っ直ぐ伸びる花の姿は、可憐な雰囲気ながら1本1本に勢いを感じました。ログハウスの店内ではラベンダーの押し花体験ができるほか、手作りのハーブティーやクッキーも味わえます。問い合わせはパルファン富里<電話:0538-38-2665>