
世界的な模型メーカーのタミヤ(静岡市駿河区)は今年、ラジオコントロール(RC)カー発売30周年を迎えました。このほど2日間にわたって静岡市駿河区曲金のツインメッセ静岡で開かれた「タミアフェア2006」も、RCカー発売30周年記念の展示や行事が注目されました。
1976年発売のRC第1号車「ポルシェ934ターボ」は、展示モデルのボディを流用した「走るスケールモデル(精巧な縮小版)」として年間10万台を売り上げました。翌年発売の初のF1モデル「タイレル6輪車」は、第1次F1ブームにも後押しされて人気を集めました。
78年にはキャスター付き左右独立鋳物型フロントアームを採用した「カウンタックLP500S」の発売で競技指向を確立し、82年発売の「ワイルドウィルス・ジープ」はコミカルな外観とともに、前輪上げ走行や悪路走行を可能にした機能性で、その後のバギーカー・シリーズの隆盛につながりました。
12月には30周年を記念し、初代ポルシェの現代版・復刻モデルがも発売されます。69800円と大変高価なキットですが、田宮俊作社長直筆のサイン入りメッセージも同梱されて話題を集めています。歴代RCカーが並んだ展示コーナーは、熱心なファンのほか、連れ立った子供に思い出を語る父親の姿も目立ちました。
会場には、RCカー用の 巨大特設サーキットもお目見えし、日本国内、欧州9カ国、アジア、北米、オーストラリアの各選手権を勝ち抜いた代表選手による「GPワールドチャンピオン決定戦」が行われました。曲がりくねったコースを巧みなプロポ(操縦器)さばきで操り、1000分の1秒を争う白熱したカーレースに観客はくぎ付けとなりました。
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RCカーの生き字引「滝博士」語る
タミヤ企画開発部の滝文人主査(54)は、RCカー開発30年の歩みを現場で見続けきています。世界ブランドに成長した「タミヤのRC」は、精巧な実車再現と高性能な機能で大人もとりこにしてやみません。RCカーの「生き字引」といえる滝主査は、「滝博士」の通称でファンにも親しまれています。フェアのトークショーで、開発に至る裏話や苦労話、節目の年を迎えて新たなスタートを切った制作への思いを語り、「電動RCカーは究極のエコカー。スケールモデルの原点に立ち返りたい」と強調しました。
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タミヤ製品で「ふしぎ かがく塾」
静岡新聞創刊65周年・静岡放送開局55周年を記念したキャンペーン「静岡かがく特捜隊」のふしぎ科学塾がフェア会場で両日、開講しました。風力発電と蓄電や放電の仕組み、段差を自在に上下するレスキューロボットの無限軌道の組み合わせなど、タミヤ製品の工作キットを教材に小中学生が「ふしぎ」や「ハテナ」を楽しく学びました。
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フォトギャラリー
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 本物のレースカーもお目見え
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 欲しい商品ばかり
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 RCカーレース世界一決定戦
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 RCカーの生き字引、滝主査
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 社員の彩色技術にくぎ付け
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 垂ぜんの30周年記念モデル
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 歴代RCカー展示に思い出話
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 風力発電に挑戦
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 レスキューロボットを操作
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