
静岡新聞社・静岡放送が7月からスタートさせた子育て応援事業「ハッピース!!プロジェクト『子育て来楽部』」の一環で30日、「親子体操教室」が静岡市駿河区の静岡 新聞放送健康保険組合体育館で開かれました。あいにくの天候でしたが、200人を超える親子(主に2歳児)が参加し、楽しいひとときを過ごしました。その模様とともに、家庭で子どもと楽しく遊ぶためのポイントもお伝えします。
まずは親子そろって肩を回したり、アキレスけんを伸ばしたりと、準備体操からスタート。徐々に大きく、スピード感もある遊びに移っていきました。ここではパパたちが大活躍。子どもをひざの上に乗せて手を添え、宙返りをさせたり、重ねたスーパーのレジ袋に子どもを乗せて(入れて)、ぶらんぶらんと揺らしてみたり。会場は子どもたちの歓声と笑顔にあふれました。

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2人の息子(和久斗くん=3歳=、悠平君=1歳=)と参加した嵯峨友也さん、恵子さん夫妻(静岡市葵区)は「こうした楽しい遊び方を教えてもらえる機会はなかなかありません。週末などに家庭でもやってみたい」。お母さんと元気いっぱいに遊んでいた中村優希くん(3)=葵区=は「かけっこがおもしろかった」と笑顔を見せてくれました。 |
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講師は、県内各地で幼児向けの体操教室などを開いている「きのいい羊達」(静岡市葵区)のメンバーが務めました。成長著しい子どもたちは2-3歳児になると、骨格や筋肉の発達とともに、言葉やルールの理解も進み、遊びの幅がぐんと広がります。今回の教室のメニューもこうした発達段階を考慮して設定したといいます。おのりん先生(小野昌佳さん=33歳=)に、子どもと楽しく遊ぶ(運動する)コツなどを聞きました。
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ハッピース!!プロジェクト「子育て来楽部」は、子育てが楽しい静岡県を目指して、静岡新聞社・静岡放送が企画、運営するプロジェクトで、県、県教委、県医師会、静岡市、NPO法人あそび子育て研究協会の協力を得て事業を進めています。今回の体操教室はプロジェクトとしては初めての大きなイベントでした。今後は10月11、12日に静岡市駿河区のツインメッセで子育て世代のイベントを実施するほか、さまざまな企画を準備しています。
※詳しくはハッピース!!プロジェクトの公式ニュースサイト「ぱぱままにゅーす」でご覧になれます。 |
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閉会前のあいさつで、講師のおのりん先生(小野昌佳さん)は父親が子どもの遊び、体操に参加することの大切さを説いていました。危険なことは避ければよい、除去すればよいという昨今の風潮があまりに濃くなると、経験に不足し、かえって危険を知らない子どもが増えるのではないか、既に増えているのではないか、という指摘も、かねてからされているところです。 少子化、都市化などの影響で兄弟や友達の間で学び合う機会も昔ほどありません。ここは家庭の出番なのでしょう。母親には難しい力技の遊びも体験させてあげる、少々危険な挑戦も見守ってあげる、それが今、父親に求められている役割なのかもしれません。週末のひととき、ほんの短い時間でも子どもとしっかり向き合う時間を持ちたいものです。笑顔いっぱいの会場の片隅で、そんな思いを強くしていました。 (デジタル編集部・松本直之) |