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開腹せず大動脈りゅう治療 静岡済生会病院が導入
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2008/07/17 |
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静岡済生会総合病院(静岡市駿河区)はこのほど、腹部大動脈瘤(りゅう)の新治療法「ステントグラフト内挿術」を導入した。ステント(ばね状の金属)を付けた人工血管を管状の器具で足の付け根から挿入する方法。動脈瘤部位に留置すると自己拡張して血管に接着する。県内では浜松医科大付属病院なども行っているが、導入施設は少ないという。 大動脈瘤は心臓から出る血管がこぶのように膨らむ疾患で、破裂すると死に至る危険性がある。従来は開腹手術などを行って動脈瘤を切除し、人工血管に取り換えるのが主流だった。腹部を切らないため、術後の回復も早く、3週間程度だった入院が1週間ほどに短縮できるという。 同病院胸部心臓血管外科の中村肇科長は「高齢者や体力のない方にも適応できる。解剖学的に制約が多く、すべての患者が対象になるとは限らないが、今後この治療法が主流になっていくと思われる」としている。
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