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技能伝承の支援強化 県内2団体が業務提携
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2008/07/05 |
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団塊世代のベテラン技能者が大量退職期を迎えているのを受け、技能継承プログラム「e―技伝承」の普及を図っている浜名湖国際頭脳センター(浜松市西区)と、県内の中小企業診断士167人でつくる中小企業診断協会静岡県支部(菊間範明支部長)が4日までに、業務提携を結んだ。職人の勘に頼ってきた技術の伝授や人材育成に悩む中小の製造業者に、同支部加盟の中小企業診断士が「e―技伝承」を紹介し、局面の打開を後押しする。 「e―技伝承」は同センターが2006年に独自に開発したプログラム。作業の定量化、マニュアル化が確立されていなかった作業技術や工程を文書や図面で“可視化”し、技術を伝えるのに最も効果的な教育プログラムを作成する。採用の実例としてはこれまでに、はんだ付け作業の標準化や、ソース製造技術の数値化などがある。 同センターは「e―技伝承」を用いて企業にアドバイスする「認定コンサルタント」の養成にも乗り出した。現在、中小企業診断士6人が養成講座を受けている。 「e―技伝承」の採用実績は県内を中心にこれまでに計11社。07年の契約件数は7社だったが、今回の業務提携により、09年には、年間契約件数を15件程度にまで増加させることを目標にしている。 中小企業の製造業経営者からの技術伝承に関する相談は今後も増加するとみられ、菊間支部長は「業務提携により、幅広く相談に対応できる。中小企業診断士にとって、一層のやりがいが生まれる」と先を見据える。
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