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22年開催国際UD会議 県・浜松市が最終候補地に
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2008/06/28 |
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4年に1度開催する「ユニバーサルデザイン(UD)」をテーマにした国際会議の誘致に、県と浜松市が共同で立候補し、同市のコンベンション施設「アクトシティ浜松」が千葉県の幕張メッセとともに最終候補に残ったことが27日までに分かった。交通アクセスで優位に立つ千葉に対し、UD先進地の県・浜松市は県民への普及度など実績で対抗する。開催地は7月初旬にも決定する。 誘致を目指すのは平成22年開催の「第3回国際UD会議」(国際UD協議会主催)。前回は京都市で開かれ、5日間で世界30カ国から、一般来場を含めて1万5000人を集めた。研究者だけでなく、車、家電、文具といった国内トップメーカーなどが出展参加するのが特徴だ。 数々の主要都市が立候補する中、UD実績の乏しい千葉はこれを逆手に「会議誘致を普及のきっかけにする」とし、最終候補に残った。一方の県は全国に先駆けて平成11年から、地道に取り組んできた実績で勝負。翌年スタートの同市も「最初は8%台の市民のUD認知度が17年は41%」(UD課)と胸を張り、「富士山静岡空港の開港で、アクセス面だって負けてない」と話す。 今月下旬に最終選考の現地視察が行われ、石川嘉延知事、飯田彰一副市長が主催者団体のトップら幹部を案内した。ここで県側がアピールしたのがハードの整備に加え、数々の国際イベントをボランティアが支えてきた実績、困っている人を進んで助けようとする県民の「心のUD化」だ。 視察に立ち会った市UD審議会長の上野征洋静岡文化芸術大副学長は「お年寄りだけでなく外国人が多く住む浜松市はUD先進地。大学の研究も盛んだ」と強調。「静岡がUDに取り組んでちょうど10年。UDの意義を浜松から世界に発信したい」と話す。
ユニバーサルデザイン(UD) 年齢、国籍、性別、障害の有無などの違いにかかわらず、すべての人が暮らしやすい空間づくりを進める考え方。高齢化社会を迎え、企業も消費開発などに取り入れている。浜松市は多文化共生の対応、研究機関の静岡文芸大の設置に合わせ、UD推進に力を入れ、平成15年に国内初のUD条例を施行した。
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