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「親学」習得の場提供 県教委 全小1の保護者対象
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2008/10/20 |
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家庭の教育力低下が指摘される中、県教委は学校が主体となって、保護者に「学びの場」を提供する事業に取り組む。このほど、全小学1年生の親を対象とする「親学講座」を開講したほか、近く「親学シンポジウム」を開き、「保護者にも、子どもと共に学び、育つ場」(社会教育課)を提供する。 教育行政が「私の領域」の家庭教育に関与することは難題とされてきたが、改正教育基本法が「家庭教育を支援するために必要な施策を講ずる」とし、政策提言重視を掲げた県議会特別委員会は今年5月、「子育て中の親を孤立させないサポート体制の強化」を提言した。 従来の家庭教育支援策は、PTAや希望者に対する講演会、資料配付などが柱だった。親学講座は、県内公立小の全1年生の保護者を対象とし、就学時健康診断など、すべての親が参加する機会をとらえて講座を開催する。正しい食習慣や家庭学習の習慣づけなどをアドバイスし、児童期の家庭教育が「健全な自我の発達」に欠かせないことを理解してもらう。親学シンポは11月下旬に、静岡市内で開催する計画。 家庭教育の役割をめぐっては、全国学力・学習状況調査で生活習慣と学力に相関関係が見られるなど、「確かな学力」を身に付ける観点からも、学校教育との連携が議論されている。
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