開幕戦で左ほおを骨折。今季リーグ前半戦は、フィールドの外からヤマハ発動機のラグビーを見てきた木曽キャプテン。「接戦をしてしまうところがヤマハらしい。先より目の前の1戦を戦っていくことが大事なチーム」と認識したといいます。戦列に復帰したのは第9節の神戸製鋼戦。タックルなど接触プレーへの怖さはなかったのでしょうか。キャプテン3年目を迎えている今季終盤戦への思いとともに伺いました。
2度目の出場となったW杯。同じポジションには、国内でプレーする外国人選手が多かったため選手層も厚く、ポジション取りも容易ではなかったという木曽選手。完全燃焼できなかった前回のオーストラリア大会から4年越しで臨んだフランス大会のフィールドに立って、熱いものがこみ上げてきたといいます。その胸のうちを語ってくれました。 親のすすめで5歳のときにラグビーを始めた木曽選手には、初めて出場した試合で忘れられない出来事がありました。ほかの子どもより体格的に勝り、足も速かった「木曽少年」は、俊足を飛ばしてトライの山を築いたそうですが、同じチームのキャプテンを泣かせることをしてしまったと言います。それは・・・ 木曽選手に思い出の品を見せてもらいました。日本代表で遠征中の宿舎で過度の緊張に陥ったとき、「これ」のおかげで平常心を取り戻せたそうです。今でも試合の際には「帯同」していくという思い出グッズは、情熱を表す「赤色」でした。 今や日本代表キャップ数「31」の木曽選手が、社会人でもラグビーを続けようと思ったのは、高校日本代表の合宿でラグビーの面白さを教えてもらったことがきっかけになったようです。普段はなかなか聞くことのできない話を、木曽選手が淡々と語ってくれました。ファンの皆さんへのメッセージや、木曽選手の心に響いた言葉も見逃せません! ※ShizuokaOnline.comの静岡新聞掲載情報「ヤマハ発動機ラグビー」は… >>> こちら
大柄な人には、心優しい人が多いと聞いたことがあります。ヤマハ発動機ジュビロの3選手を取材して、その言葉は間違っていないと実感しました。「ラグビーは格闘技」という木曽選手は、身長195センチ。彼をはじめとした巨漢たちがぶつかり合う試合をヤマハスタジアムで、ぜひ、ご覧下さい。ひたむきに楕円(だえん)球を追いかける姿は、見る者を元気づけてくれます。そんなラグビーにけがはつきものですが、ヤマハ発動機のトレーナーは「木曽選手の柔軟性は、日本人選手の中ではトップクラス」と言います。「手足も長いため、ラインアウトでは、難しい体勢からでもボールをキャッチできる高い技術をもっていますよ」と絶賛していました。そんなプレーを見に行きませんか?(デジタル編集部 吉本寿)